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MUSEUM スピリッツ(Spirit)編
TOPMUSEUM お酒のミュージアム展スピリッツ(Spirit)編
“スピリッツ(Spirit)編”

醸造酒を蒸留して作った酒である。スピリッツ(spirit)とも呼ばれる。 基本的にはアルコール度数が高いものの、蒸留後に加水した場合でも蒸留酒とされるので、アルコール度数を大きく落とすことも可能である。世界各地に、地域に応じた様々な蒸留酒が存在する。ウイスキーも焼酎もスピリッツであるが一般的には別のジャンルとして認識されている。
4大スピリッツといわれるウオツカ、ジン、ラム、テキーラなどがあり、これらは主にカクテル・ベースとして活躍している。

■ウオツカ(Vodka)
ウオツカ(Vodka)
ロシアやウクライナやエストニアなど東欧旧ソ連圏、スウェーデンやノルウェーなど北欧圏、ポーランドやスロヴァキアなど中欧圏で製造されている蒸留酒。
大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とし、蒸留後、白樺の炭で濾過して作る。このため、一般に無味無臭無色である。ただし、フレーバー・ウォッカのように、香味が付けられているものも存在する。
■ジン(Gin)
ジン(Gin)
大麦、ライ麦、ジャガイモを主原料とし、ジュニパーベリー(杜松の実)の上に流すことによって香り付けがされているのが特徴的。蒸留酒の中では比較的個性が強くない上、西ヨーロッパでは古くから知られているため、そのまま飲むだけでなく、カクテルの材料として最も多く使われ、代表的なカクテルに「マティーニ」がある。
■ラム(Rum)
ラム(Rum)
西インド諸島原産の蒸留酒。サトウキビに含まれる糖を醗酵・蒸留して作られる。スペイン語ではロン (ron) と呼ぶ。また、ブラジルのピンガ、日本の黒糖焼酎など、同じサトウキビを原料とする同類系統の蒸留酒が他にも存在することでも知られる。
■テキーラ(Tequila)
テキーラ(Tequila)
メキシコ産であることから、サボテンが原料と誤解されることがあるが、竜舌蘭(リュウゼツラン)とサボテンは異なる植物である。ウイスキーのようにそのまま飲まれるほか、カクテル等の材料にも使われる。産地ではそのまま飲まれることが多く、食塩を舐めライムを口へ絞りながら楽しむのが正統な飲み方とされる。