酒場街飲み路地裏探索

お店紹介ファイル
TOPお店紹介ファイルNo.004 石神井公園の奇をてらわない焼き鳥屋 ゆたか
お酒が好きな人ならば、誰しも一軒や二軒くらいは人を連れてきて自慢したい行きつけのお店、あるいはたまにしか行かないけれど思い出が詰まったお店、なんていうのを持っているもの。

インターネット上に数多ある匿名投稿の飲食店評価サイトから探すよりも、友人・知人にそんなお店を紹介してもらった方が、本当にいい店と高確率で出会え、楽しい時間を過ごせるのではないだろうか。

ということで、そんなお店を紹介していただき、どんどん応援していただこうというのがこの連載の趣旨である。たぶん‥。
あのパリッコさんが地元で愛する焼き鳥屋とは
連載第3回目は、西武池袋線の石神井公園駅という、私は初めて降り立った駅にある「ゆたか」という焼き鳥屋。そして今回のナビゲーターは、居酒屋とインターネットと音楽を愛する人なら一度はその名を聞いたことがあるであろう、あのパリッコさんである。ちなみに日本男児だったりする。

店名が私の名前と同じ「ゆたか」なので、若干恥ずかしいものがあるが、お店側からしたらそんなの知らないよっていう話なので、特に名乗らずに入店した。パリッコさんも別にそこを基準にして店を選んだ覚えはないそうだ。というか、俺のフルネームは覚えていない気がする。私もパリッコさんの本名は知らないし。そんな関係。

店は長いカウンターが一直線に伸びている、いわゆるウナギの寝床っぽい作り。その一番奥の席へと二人で腰を下ろした。ここがパリッコさんにとっての特等席だそうだ。
新宿3丁目 かり屋
ちょっと暖簾をくぐるのが恥ずかしいのは、私の名前が豊だから
新宿3丁目 かり屋
知る人ぞ知る居酒屋の探究者、伝説のパリッコさん
玉置:「今日はよろしくお願いいたします。この店はよく来るんですか?」

パリッコ:「そうですね。結構来ますねー。朝に店の前を通るともう仕込みをしていて、いい店なんですよ。とりあえず飲み物頼みましょうか」

玉置:「はい。まずはビールですかね」
新宿3丁目 かり屋
ソフトドリンクなど書かれていない壁のメニューがかっこいいぞ
パリッコ:「ええと、すみません!生ビールの中と小って、どれくらい違うんですか?」

玉置:「え、よく来るのにその質問ですか!」

パリッコ:「(店員さんと会話して)なるほど、じゃあ中を2つ!」
新宿3丁目 かり屋
パリッコさん、どうやらマイペースな人のようです。
玉置:「ところで、前にちらっと某イベントでご挨拶しただけだと思うのですが、パリッコさんて何者ですか?」

パリッコ:「なにものでもないですよ」

玉置:「……」

パリッコ:「……」

玉置:「じゃあパリッコっていう名前の由来は?真面目に答えてくださいよ、ムッシュ」

パリッコ:「漬物で『パリッコ』ってあるじゃないですか。実家に住んでいた頃、あれが台所によくあって、ちょっとパリッコっていいなって。曲を趣味でつくりだしたころだったから、これにしようと。高校三年のときに機材を買って始めたんですが、そのときにはもうパリッコって名前を曲に書いていましたね」

玉置:「ミスターパリッコとか呼ばれません?」

パリッコ:「全然呼ばれないですね」

玉置:「へー。世代ですかね」

パリッコ:「二つしか違わないですよね、年」

玉置:「本業はミュージシャンなんですか?」

パリッコ:「いや、昔からクラブミュージックのDJとか曲を作ったりしていますが、本業は一応会社員です。そのうちに絵が得意だったという理由で、マンガとかも描くようになりました」

玉置:「あの『大衆酒場ベスト1000』っていう居酒屋の連載はどうして始めたんですか?酒好きの友達に、今度パリッコさんと飲むっていったら、すごくうらやましがられましたよ」

パリッコ:「あれは知り合いになんかやってっていわれて、酒が好きだからそれでいいやって。もう100回を超えてしまいました。あれからだんだん『お酒の人』といわれるようになりましたね」

玉置:「あのサイトの絵がタヌキなのは何でですか?」

パリッコ:「酒好きたるもの、タヌキのキャラの一つ描けないとまずいんじゃないかと」
新宿3丁目 かり屋
パリッコさんの味わい深いイラストは、LINEのスタンプにもなっている
玉置:「あのイラストいいですよねー。そして『大衆酒場ベスト1000』っていう、そのタイトルが素晴らしい。ベスト1000ですよ。選ぶ気ないでしょ。もう酒場に上下を付ける気がない感じがして素敵!」

パリッコ:「まさかそんな深い意味を見出してくださるとは」

玉置:「居酒屋って、いったタイミングとか、一緒にいった人とか、あるいは季節とかで、印象が全然違うじゃないですか」

パリッコ:「そうなんです。それで順位とか点数とか星いくつとか、勝手に付けるのは野暮だと思って、もう紹介するだけにしてます」

玉置:「でもあれ読むと、全部いきたくなりますね。いきたいというか、その場にいたかったというか」

パリッコ:「ネットのレビューとかで嫌いな表現があって、『あそこの何々を食べたら、もう他では食べられない!』っていう」

玉置:「ありますねー」

パリッコ:「よく言いたがるじゃないですか、『ここの何々は間違いなく日本一!』とか。それって日本のすべての飲食店を食べ歩かないと、言ったらだめじゃないですか」

玉置:「狭い世界で語るなと。僕もそういえば、『私タチウオっていう魚が世界で一番おいしいと思うんです!』っていう女性に説教しました。シラフで。そのタチウオは自分で釣ったタチウオなのかって聞いたら、釣ったことは無いっていうんです。バカヤロー!お前の世界は狭すぎる!なにが世界一だ!本当のタチウオを知っているのか!って」

パリッコ:「それは……玉置さんが面倒な人ですね」

玉置:「少し反省しています」
新宿3丁目 かり屋
店はすぐに満席になりました
パリッコ:「でも自分の正義を振り回したらダメですよね。逆に食べもしないで『私これ食べられないんです。だってまずくないですか?』とか言っちゃダメ。まずくはないんです。自分が嫌いかどうかは知らないけど」

玉置:「たとえばクサヤとかホヤとかは、受け手の守備範囲次第ですからね」

パリッコ:「己の守備範囲の狭さをさらすなと言いたい訳です」

玉置:「そんなパリッコさんですが、好き嫌いはあります?」

パリッコ:「昔はシイタケとかナスとか嫌いでしたけど、今は好きです。でも赤羽で飲んだ時に、コイとかスッポンとか、ちょっとクセのあるものに抵抗を感じたりしたので、実は保守的かもしれないですね」

玉置:「じゃあゲテモノ的な店を食べ歩くのはあんまり好きじゃない?」

パリッコ:「できたら楽しいだろうなというのはあるけれど、なかなかね。奇をてらった店よりも、特徴はないけれど居心地がいいみたいな店が好きかな。話していて気づいたんですが、食が目当てなのではなく、場所が目当てなのかもしれません」
新宿3丁目 かり屋
とりあえず中生で乾杯!
焼き鳥は塩にするかタレにするか
玉置:「さて、つまみはどうしましょう。この店のおすすめはなんですかね」

パリッコ:「ここは本当になんでもおいしいですけど、おすすめするとすれば、鶏皮のタレですかね」

玉置:「へー。じゃあ焼き鳥を適当に2本ずつ頼んでください。パリッコさんは塩かタレって、迷わず決められるタイプですか?」

パリッコ:「ぼくはけっこうお任せで頼んじゃうことが多いですね。でもこういう風に書かないといけない時は、少し迷いつつ、ですかね」

玉置:「なんだかマークシートの試験を受けている学生みたいですよ」
パリッコ:「きましたね。ここの皮がすごい好きで、仕込みで一仕事してあって、鶏皮を巻き込んだピーマンが間に挟まっているんですよ。うーん、おいしい。……うまい」

玉置:「僕も塩かタレかは迷いますね。お店の人に任せると、今度はお店の人が迷いだしたりして」

パリッコ:「僕が一つ言えるのは、なんでも塩派だけは否定したいというか、間髪いれず『塩で!』って言う人は信用できない」

玉置:「そういう人は、天麩羅も全部塩ですよ」

パリッコ:「抹茶塩とか言い出す可能性までありますね」

玉置:「僕の友達で、逆に全部タレっていうやつがいます」

パリッコ:「そっちのほうがまだ信用できます」

玉置:「そいつとは安い店しか行かない関係だったので、『どうせ安い肉なんだから、塩で味を引き立ててどうする!タレでごまかせ!』って言っていました」

パリッコ:「それ正しいですよ。お店のオススメを食べるのが一番ですけど、チェーン店とかでツウは塩だとかいうやつは愚の骨頂です。」

玉置:「ちょっとイラっときますね」

パリッコ:「タレは正しい。たとえ食えないもんでも、タレをまぶして食えばくえますから!今日はタレで食べたけれど、次は塩でも食べてみたいなって思えるような店が幸せですよね」

玉置:「そしてまたタレに戻ってもいいじゃないと。タレを食べたうえでの塩でありたいと」
新宿3丁目 かり屋
レアに焼かれた豚レバーと、信頼関係があってこそのツクネの塩
パリッコ:「はじめて思ったけれど、それっていい指針かもしれませんね」

玉置:「まあ、どっちも好きですけどね」

パリッコ:「はい」
見ただけで作り方がわかるような料理がうまい
この店は基本的には焼き鳥屋だが、もちろん一品料理も多数揃っている。何を頼むか迷うところだが、ここは常連であるパリッコさんに一任するのがベストだろう。

パリッコ:「ほうれん草納豆というのが珍しいので頼みましょうか。高級品を頼んで差支えなければ、馬刺しとかも」
新宿3丁目 かり屋
どこかで見たような顔のような気がする
玉置:「いいですね。両方いきましょう。ところであの店員さん、誰かに似ていませんか?」

パリッコ:「え、誰だろう」

玉置:「うーん、まあいいです。このほうれん草納豆は、混ぜて食べるんですか?」
新宿3丁目 かり屋
これが名前そのままのメニュー、ほうれん草納豆
パリッコ:「そうです。カラシも混ぜて大丈夫ですか?他であんまり見たことがない組み合わせですけれど、この二つが合うんですよ」

玉置:「栄養的には完璧ですね」

パリッコ:「これで体に悪かったら笑えますね」

玉置:「名前を『ポパイ納豆』とかにしないところも好感持てます。どれどれ、あ、おいしいですね。ノリとカラシが合います」

パリッコ:「なんで居酒屋の定番じゃないんだって思います。家でやるといいですよ」

玉置:「ご飯にドーンと乗せたいです、これ」

パリッコ:「作り方は丸わかりですからね」

玉置:「隠しごとのない料理だ。料理をみれば材料と作り方が全部わかるっていうのがいいですね。それをあえて店で頼んで人に作ってもらうというのが、すごくいい」
新宿3丁目 かり屋
予想通りの味かと思いきや、予想よりうまかった!
パリッコ:「前にお連れした先輩のライターさんが、『この店には味の素がある!』って褒めていましたよ」

玉置:「本当だ。最近、無化調を売りにする店がありますけど、真逆ですね!」

パリッコ:「塩もヒマラヤの岩塩とかじゃなくて、精製塩です」

玉置:「純粋な塩っからさだ。まろやかさ、どっかいけ!みたいな」
新宿3丁目 かり屋
わかった!、ずんのやすだ!やすをさらに優しくした顔!
パリッコさんの飲み方に迫る
玉置:「パリッコさんってどれくらい飲んでます?」

パリッコ:「最近そんなに多くなくて、週に4、5回ですかね」

玉置:「いや、十分多いですよ。ちょっと聞きたいんですけど、いい飲み屋の見分け方とかってあります?」

パリッコ:「見分け方はあんまりわからないんですけど、たぶんないんですけど、でも中に入ると、どう見てもいい店はいいし、ちょっと店員さんと話してみて、人が良ければ、もうそれでいい」

玉置:「重視するのはどんなとこですか?」

パリッコ:「やっぱりその場所と人っていう感じですね。雰囲気と。だから『安くておいしい』っていうのを昔は重視していた気もするんですが、今はこういう景色を見たいとか、こういう人に会いたいとか」

玉置:「はいはい、この空気を吸っていたいとか」
新宿3丁目 かり屋
この景色を見るためにここへ飲みに来るのだそうです
パリッコ:「なんかそういうのがいいんですよ。単純に味もおいしいし値段も安いっていう良さもあるんですけどね」

玉置:「それだけじゃないぞと」

パリッコ:「僕、全然居酒屋マニアじゃなくて、知識もないし名店とかもそんなにいってないんです。こういう街になんとなくある、あそこの店によしいってみようっていう遊び方が好きで、食べログに載ってなかったりする店が楽しかったり」

玉置:「事前に調べて、食べログで何点だから行くというのではないんだ」

パリッコ:「真逆ですね」

玉置:「確かに美味しい店の情報を調べてから行くと、どうも答え合わせをしているみたいで、発見というか、そうきたかっていうのがないですね。おいしいかもしれないけれど、ドキドキ感があるかっていうと、ない。コストパフォーマンスや原価率を言い出すとたのしくない」

パリッコ:「僕はハズレてもいいを通り越して、もはやハズレたい。ここやばそうなんじゃないの?みたいなとこに、あえて入ったりして」

玉置:「やばい店、ありました?」

パリッコ:「なんだろう、単純に不衛生な店はたくさんありますけど、それは嫌ですね。でもそうじゃないやばさの店に出会って、こんなおいしいものがとか、おもしろいマスターがとか、それがおもしろいです」

玉置:「へー。僕は結構怖がりなんですよ。そういうところ。地方で迷った挙句にチェーンへ入ったりして。パリッコさんは昔からそんなチャレンジャーだったんですか?」

パリッコ:「もともとやっぱり酒好きで、二十代のころにチェーン店とかいくようになって。中盤くらいに高円寺の友達がいて、大将っていう有名な店に入るようになって、そこからまず高円寺を巡るようになりました。その頃はなにも考えないで飲んでいたんですけど、大衆酒場ベスト1000をはじめたことで、この店の特徴は何だろうとか考えることが、だんだん好きになって」

玉置:「人に伝えることを前提に飲むと、また違いますよね」

パリッコ:「店の魅力を理解して、それを伝えなければいけない。考えるきっかけになります」
新宿3丁目 かり屋
パリッコさんの居酒屋レポートは、本当におもしろいですよ
パリッコ:「マニアの人たちとは楽しみ方が違いますね。ラーメンマニアとか。僕の居酒屋の楽しみ方って、あの世界と真逆にいるなって思います」

玉置:「ラーメンマニアが、これは何のスープで麺はどこの製麺所で何系の修行をして味の方向性がどうだとか、味と一緒に情報を追求するみたいな?」

パリッコ:「僕の中では銭湯に近くて、ラーメン屋と銭湯だったら、居酒屋は銭湯のほうが近いですね」

玉置:「なるほど。マニアにとってのラーメン屋は、温泉が近いかも。泉質とか効能とかがあって」

パリッコ:「もうラーメンの名店は秘湯ですね」

玉置:「屋台は露天風呂。無化調スープは源泉掛け流しみたいな」

パリッコ:「僕は水道水を温めた銭湯でいいです」
新宿3丁目 かり屋
居酒屋=銭湯説、おもしろいですね
玉置:「そんな生活をしていて、痛風は大丈夫ですか?」

パリッコ:「大丈夫だと思うんですけど、前に野外フェスでDJをやったときに、めちゃくちゃ足の甲が痛くなって、これはきたなと」

玉置:「とうとうきたなと」

パリッコ:「でも一緒に来ていた妻に、『昨日、酔っぱらって足をめちゃくちゃ捻っていたよ!』っていわれて」

玉置:「物理的な痛みだ」

パリッコ:「はい。医者でシップをもらいました」
温和なパリッコさんが憤る理由とは
※ここから先の会話は、酔った上でのシャレのぶつけ合いです。

玉置:「飲むのはビールとか酎ハイが多いんですか」

パリッコ:「そうですね。あとはホッピーとか。でもなんでも好きです。日本酒とかも飲むし、家だとウイスキーとかをちびちび飲んだり」

玉置:「銘柄とかはこだわる派?」

パリッコ:「いや、全然です。日本酒の甘口と辛口の差が全然わかってないですから」

玉置:「安さで選んだような店での割り勘の飲み会で、日本酒の高いやつばっかり飲む人いるじゃないですか。あれどう思います?」

パリッコ:「腹が立つというか、もう二度と飲まないですね!」

玉置:「そういうのは店を選べ!あるいは一人で飲めよってね!」

パリッコ:「感覚が違う感じですよね」

玉置:「会計の時に多めに払う訳でもなく!」

パリッコ:「焼酎なんて特に味がわかんなくて。芋焼酎はうまいと思うし、米焼酎と違うっていうのもわかりますけど、『魔王あるじゃん』ってスッて頼んじゃう人をみると、いたたまれなくなっちゃう」

玉置:「一杯目だけならまだしも、そういう人ってずっとそうじゃないですか。『魔王の次は佐藤の黒かな?』とか。水割り1200円ってどういうことだよ、割り勘でそれかよって思ってしまいますね。そしたら『割り勘だから高い酒飲まないと損じゃん!』とかいうんですよ!」

パリッコ:「本当、一人でやってほしいです」
新宿3丁目 かり屋
割り勘の問題に憤るパリッコさん
玉置:「あるいは『今日は俺が全部持つから好きなの飲ませてくれ』っていうなら、こいついいやつだなって、一緒に魔王でも佐藤でも飲むんですが」

パリッコ:「逆に僕は、この店だったら何を飲むのが得だろうっていうのを考えちゃいますね。一人で二杯ずつ飲むんだったら、ボトルのほうがいいかなとか」

玉置:「わかる!」

パリッコ:「そこで『俺ビール党なんで』って生だけ飲み続けられちゃうと、そこはみんなで攻略しようよ!って」

玉置:「はいはいはい、貧乏臭さを楽しもうよと。今日はいいちこボトルの水割りでいいじゃんと。ちなみにこういう居酒屋で軽く飲むんだったら、いくらくらいが妥当だと思います?」

パリッコ:「やっぱり2000円台までですかね」

玉置:「僕も3000円を超えると、おや?ってなるんですよ。会社とかの飲み会で会費4000円っていわれると、おや?ってなりませんか」

パリッコ:「なります!おや?って」
新宿3丁目 かり屋
豪快なイワシ団子
玉置:「美味しいものを食べたい日とか、ちょっといい酒を飲みたいとかいう日は全然いいんですが、ただ単純にアルコールを飲んで話をしたいだけなのに、コースで4980円の店とかを選ばれちゃうと、おやおや?」

パリッコ:「和風創作居酒屋の飲み会に呼ばれちゃうと、おやおやおや?」

玉置:「枝豆580円にグラスビールが750円?おやおやおやおや?」

パリッコ:「……なんだか自分達がケチだっていうだけの話になっていませんか?」

玉置:「ついうっかり。ちょっと貧乏臭かったですかね」

パリッコ:「でも我々のお金には限りがありますから」

玉置:「はい。限りある地球の資源と財布の中身に乾杯!」
新宿3丁目 かり屋
『大衆酒場ベスト1000』は同人誌にもなっているよ。一人飲みのお供に最高!
ということで、こんな感じのお店が地元にあるのは心強いだろうなと思った次第である。

なんだか最後は貧乏くさい愚痴になったのだが、あえてわざと愚痴っぽい話をして、それをシャレとして楽しめる人と出会えてうれしかった。
エリア:練馬区
店名:ゆたか
形態:居酒屋
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
住所:東京都練馬区石神井町3-17-14
アクセス:西武池袋線石神井公園駅 徒歩3分
電話: 03-3995-9352