酒場街飲み路地裏探索

MUSEUM ビール(Beer)編
TOPMUSEUM お酒のミュージアム展ビール(Beer)編
“ビール(Beer)編”

主な原料は水、麦芽、ビール酵母、ホップなどである。
そして、製麦・焙燥・仕込・発酵・熟成・ろ過・殺菌という工程を経てビールとなる。
ホップを原料としている場合が多く、ホップはアサ科の多年草で、毬花がビール独特の苦味を生み出している。

この苦味成分には雑菌や黴の繁殖を防ぐ役割があり、苦味と泡を安定させる作用があり、現在、商業用に生産されているビールのほとんどが風味づけとしてホップを使用されている。ビールは酵母の違いにより「エール」「ラガー」の2種類に大別されている。

■ラガービール(Lager Beer)
ラガービール(Lager Beer)
低温(15度C以下)で発酵するため、エステルという果物に似た香りの物質が少なく、一般的にすっきりとした味わいが特徴。
ラガー酵母は発酵が終わると下に沈む性質があり、このことから「下面発酵ビール」とも言う。
日本の大手メーカーのほとんどがラガーである。
■エールビール(Ale Beer)
エールビール(Ale Beer)
高温(18~24度C)で発酵するためエステルが多く含まれ、香りが強く、一般的にフルーティーな香りが特徴。エール酵母は発酵が終わると上に浮く性質があり、このことから「上面発酵ビール」とも言う。
イギリスやベルギーで主流とされており、特にイギリスでは香りを楽しむためにあまり冷やさないで飲むことが多い。
■生ビール(Draft Beer)
生ビール(Draft Beer)
ビールの発酵したあとの酵母は、澱として残ってしまう。通常、これを取り除くために加熱、殺菌処理を行うが、この加熱処理をせず代わりにろ過処理を行い、残った酵母を取り除いたビールが生ビールと呼ばれている。
■スタウトビール(Stout Beer)
スタウトビール(Stout Beer)
黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものであり、ほとんどのスタウトの色は黒く、味は濃厚で、苦み・酸味とも強い。

また名前の「スタウト」とは、「強い」という意味である。
■発泡酒(Low-malt Beer)
発泡酒(Low-malt Beer)
発泡酒とは、日本の酒税法で定義されている酒類の一つ。日本ではビール風味の発泡アルコール飲料が多く、これらは日本の酒税法でビールと区別して定義されており、定められた副原料以外を用いた場合発泡酒に分類されている。
■新ジャンル
新ジャンル
いわゆる「第三のビール」と呼ばれているジャンル。
酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために作られた用語である。
あくまでもビールではないので表現としては不正確であるが、用語として定着している。